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読書記録:マチネの終わりに 平野啓一朗

図書館で半年前位に予約した人気本が、ようやく届きました。




あらすじはまぁ一言でいえば中年男女の恋愛物語なのですが、理性ある大人の恋愛小説ということで、割と好きなテイストのためいっきに読んでしまいました。

基本的に映画や小説はハッピーエンドのものしか読まないようにしているので(現実で十分どんよりしてるため)、途中ちょっとなかだるみで斜め読みにっなってしまう部分もありましたが、ラストで「読んでよかった」と思えました。

私は割と年期の入った「村上主義者」なのですが、作品からあまりドメスティックな感じがしないところが、なんとなく村上春樹作品に似ているような気がします。

続編や映画化がないのかネットで調べてみると、どうも世間では「実写化の場合、主役はディーンフジオカ一択」みたいですが、ちょっとカッコよすぎる気もするので、もうちょっと普通っぽい感じの人かいっそ本当のギタリスト(アコギですが。。)の押尾コータロー的な人の方がいいかなと思いました。
ってググったら押尾コータローってもう49歳なんですね!ということは年齢制限オーバーかな。。時のたつのが早すぎます!!
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読書記録:ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

昨年発売されたまだ新しい本のようですが、たまたま図書館で見つけたので借りて読んでみました。


題名だけ見ると、インターネットの普及によって昔ではできなかった事を自ら発信できるというような内容かな?と思ったら全然違ってました。

オリジナリティとは日本語で「独自性」だけれども、この本で「同調性」の反対概念としてとらえていて、例えば「神童」と呼ばれる人達は、天才でオリジナリティが凄くあるようにおもわれるけれども、実は既存の価値観の延長線上に成果を達成しようとするため、大人になて世界を変えることはまれだそうです。
また単にオリジナリティ=「想像性」だけではなく、(思いつくのは意外と誰でもそこそこできる)、それを行動に移して実現することまでとしてとらえています。

オリジナルな人の成功体験といえば、ハイリスクな行動(会社を辞めて一念発起し企業する)といったイメージが先行しがちですが実際はリスクを嫌い、アイデアの実現可能性に疑問をもっているいわゆる普通の人が起こした会社のほうが、存続する可能性が高いらしく、その理由としてはある分野において安心感があると、別の分野でオリジナリティを発揮する自由が生まれるというメリットがあるからだそうです。近年ネットでよくみかける「副業のススメ」もこの研究結果と同じ気がします。

他にも言われて見ればその通りというような箇所がいくつかありました。

・失敗することよりもやってみないことのほうが後悔する
→よく「人生の最後にやればよかったと思う事」リストみたいのででてきますよね

・賢者は時を待ち、愚者は先を急ぐ
→先延ばしは「生産性の敵」かもしれないが「創造性の源」にはなる

・成功するアイデアを生み出す可能性はアイデアの総数が多いことがプラスに働く
→ピカソの全作品は膨大(1800以上の絵画、1200以上の彫刻、2800以上の陶芸12000以上のデッサン)で高く評価されるのはそのうちわずか

・3つの組織モデル「専門型」「スター型」「献身型」で創業期に最も成功するのは「献身型」だが
組織が大きくなると、市場が動的になり変化の激しい環境下では、強い企業文化をもつ「献身型」大企業は変革が必要であることを認識できずデメリットとなる。
→あぁ、東芝さんですか?

世間一般の「定年まで働き続けるのが当たり前」という同調性に屈しない、ORIGINALな早期リタイア希望者の私(ただ成功しようとも一切思ってませんがww)にとって、なかなかに興味深い1冊でした。
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贅沢を知ると、元の生活には戻れない?

私は仕事柄、他社の社員の人達と一緒にチームを組んで業務を行うことが多いのですが、社会人初期の頃、いわゆる大手企業の人と仕事をしていた頃は、業種にかかわらず、は同じようなタイプの人が多かったように思います。

その特徴として
・自分の人格の一部が会社というくらいどっぷり依存している(大手企業なので会社に対するプライド高し)
・会社の仲間大好き、生活のすべてが会社中心(頻繁に同じメンバーで飲み会。話もすべて会社のこと。プライベートを尊重してタイムマネジメントをしてる人は見たことありません)
・仕事の半分はどうでもいい社内の間接業務(一日中運動会の準備なんてのもありました!)
・会社からの好待遇は自分の能力にあっていて当然と思っている(当時は羨ましかったりもしましたが。。)
・外部に対する興味が薄い(自分が別の会社で仕事をするとは微塵も思っていないため、自分の市場価値に無頓着)

等があります。
別にその人たちに嫌な思いをさせられたとかそういうことは一切ないのですが、ある意味会社になじみすぎてしまって、はたで見ていても宗教じみてちょっと気持ち悪かったです。

それから数年後、危機感のない社員をかかえたいくつかの会社は案の定、倒産や合併でリストラや転籍といったニュースが流れてました。昔一時的にお世話になった人たちがその後どのような境遇になっているのかは知るすべもありませんが、きっと過去に一度おいしい環境を味わった人のプライドや価値観は、そう簡単に消せないのではないでしょうか?

会社の羽振りのいい時はなんどか連絡あった人も、会社が吸収合併されてからはぱったり音沙汰がなくなりました。
その人は会うと自分の会社の話が話題の中心なので、(その会社の仕事を離れるとまったく興味ないんですが。。)適当に相槌を打って聞き流していましたが、もう話すことがなくなったのかもしれません。

自分より少しだけ上の年齢の人が多かっただけに、その後の人生はいろいろ厳しい事が予想されますが、これまでの価値観さえ入れ替えれば、結構楽しく暮らせるだけの資産は築けてると思うのでやっぱり羨ましいかもですね(笑)
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プロフィール

Neodymium

Author:Neodymium
一人暮らし暦10年超のアラフォー独身女子です。ほっとくと1日中部屋でダラダラ生活してしまう超インドア派の家大好き人間。お一人様の老後におびえつつも日々のほほんと考えている事を綴ってます。

 

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